2021-05-25 第204回国会 参議院 環境委員会 第11号
今回の電力需要逼迫ですが、発電設備の出力が足りなくなって起きたわけではなくて、太陽光発電の出力低下やLNGが足りなくなり、需要に見合う十分な発電電力の総量が足りなくなって起きたものだと聞きました。
今回の電力需要逼迫ですが、発電設備の出力が足りなくなって起きたわけではなくて、太陽光発電の出力低下やLNGが足りなくなり、需要に見合う十分な発電電力の総量が足りなくなって起きたものだと聞きました。
○佐藤政府参考人 先生が御指摘のように、現行の電力適正取引ガイドライン上では、電源の停止情報や出力低下情報の全てが開示の対象とされているものではなくて、今御指摘いただきましたように、HJKSでの開示を念頭に置いております。 ただ、御指摘いただきましたように、今回のような状況を受けまして、開示というのも、現行でいいかどうかということも含めて検討させていただきたいというように思っております。
いずれにいたしましても、先ほど申し上げましたが、出力低下情報の開示は、現在、十万キロワット以上の出力低下が二十四時間以上継続することが合理的に見込まれる場合のみになっておりますので、このような開示というのが適切かどうかということも、今日の御指摘も踏まえて検討していきたいと思っております。
今先生が御指摘いただきました広域機関が出しております最大供給予想は、各社が、燃料制約やポンプアップの原資不足によって火力発電所や揚水発電所が設備容量まで供給できないという、予想した実際の出力低下を踏まえての予想値であるというふうに認識をしております。
例えば、事故直後に科学技術庁ないしマスコミに対して行いました状況報告が、後になってわかった事実と随分異なっている点があるのではないかという点ですとか、先ほど御指摘がありましたとおり、VTRの存在ないしその編集というような問題、そしてさらに、炉を緊急停止せずに 徐々に出力低下を行うという作業を行ったというような点、さらに、ナトリウムの抜き取り開始までに随分長い時間を要している。
今日、原発についてはあくまでも安全を最優先にして、検討が開始されたということも含めて、住民参加も含めて既存の原発を総点検し、その結果に応じて永久停止、改修、出力低下などの緊急措置をとるべきだと思われます。将来的にはエネルギー源としてもちろん利用できるよう十分な研究開発が必要であると考えますが、当面としての安全最優先は依然として強調されなければならないと思います。
○稲村稔夫君 資料をお配りしている間にちょっと伺っておきたいのでありますが、今通産省が公開をしている資料ということで参りますと、事故調査についての中間報告あるいはこの二月に出された報告というものがあるわけでありますが、この二月に出された報告の中で、例えば十三ページの図―6の一月の原子炉再循環ポンプ(B)の振動増加による出力低下グラフの線は、十五ページにある発電機出力の記述と一致しないという点があります
それから例えば十三ページの今の出力の問題につきましても、再循環ポンプ(B)の振動増加による出力低下の曲線のうち、出力降下の七十四万キロワットの目盛りに合わせまして正確に記載したいというふうに考えております。等々、詳細に見まして修正すべきところは早急にやりたいと考えております。
○吉住政府委員 事故の概要から簡単に説明いたしたいと思いますが、去年の九月七日十四時五十分ごろ、米陸軍キャンプ座間所属のUH1ヘリコプターが飛行中にエンジンの出力低下のために、今先生がおっしゃいました大和市の下鶴間の植木畑に緊急着陸いたしまして、これによる被害としましては、植木畑の苗木の折損等でございました。
それで、モニターの指示値を確認し、それから再生熱交換器の入り口の漏えいを実際漏れているという確認をいたしまして、その再生熱交換器を隔離いたしまして、分離いたしまして、それで出力低下を開始し、とめたのが先ほど申し上げましたように六月四日ということでございまして、我々このプロセスをずっとヒヤリングをいたしましたが、そういうような対応で、特に何か手続的にマニュアルその他でおかしいとか、そういうことはございませんで
○市川正一君 しかし、警報が出てから原子炉の出力低下まで六時間以上もたっているわけですよ。放射能汚染水が漏えいした重大な事故なのに一トンも流れ出ている。ちょうど水道の栓が緩んでだらだらだらだら出ているような格好で一トンも流れた。そういう重大な事故なのに対応が遅かったのはなぜなのか。また、通産省の出先である運転管理専門官はどうしていたのか、そういう点も含めてはっきりしてほしい。
その結果に応じて、永久停止、改修、出力低下など、緊急措置をとること。その任務に当たるための必要な権限と十分なスタッフを持った安全審査委員会をつくること。この委員会は、政府からも電力会社からも原子炉メーカーからも独立したものでなければなりません。 原発事故の際の防災・避難対策を住民参加で再検討し、定期的な訓練を行うこと。
○今永説明員 一月六日の時点で警報が出ました後、一月一日と違って基本的には東京電力は原子炉の出力低下等の措置をとって、振動の状況を見ながら対応しておったわけでございます。
東京電力福島第二原子力発電所三号機でございますが、一月六日、原子炉再循環ポンプの振動が増大いたしまして、出力低下後原子炉を停止したわけでございます。それで、ポンプの点検をやっていたわけでございますが、その結果、水中軸受け、それから羽根車が破損しているということが判明したわけでございます。
例えば加熱器、これは原子炉の中枢なものではございませんけれども、給水加熱器という、だんだんと温めて最終的には原子炉に入るものでございますけれども、その細管に若干の損傷があったため出力低下を余儀なくされたといったようなこと。つまり、おおむね出力が低下したりもしくは出力を抑制するといった場合につきましては、法律というよりもむしろ通達と申しますか、そういうことで我々としてはとってございます。
昨年十月に日本原電敦賀一号炉で出力低下中に運転員のパルプ操作ミスで出力が急上昇し、原子炉が緊急停止するという事故が発生しました。私たちは、この事故が原子炉暴走事故の先駆け的な事故であるとして重視し、その経過の検討を続けてきています。そのためには、当然事故に関する資料が必要です。
六十年十月十四日にB系統中継器の出力低下。あるいは六十一年六月三日、姿勢制御用CPU故障。それからまた六十三年三月六日、つい最近サーモスタット故障。これは2bを打ち上げてからの話でありますけれども、そのほかにもいっぱいあるんですね。
今言ったように、五〇%以上の負荷降下は、出力低下は、設備設計上、原子炉停止なしに安定させるのは非常に難しい、これは安定性があるというのとは随分違う、内部資料が言っているのは。
五〇%はおろかこれは九三%、急激な負荷降下、出力低下で落としている、七%で動かしたわけですから。だからこの原子炉を安定させるのは非常に難しいと内部資料は言っているのですが、これは今の御説明と、設計上安定性があるというのは非常に食い違いがあるが、いかがですか。
打ち上げた後また悪かったと、既に進行波管の出力低下が問題になっておりますが、どうなのか。また保険の問題も、保険も大変高い保険料率で実質二五%、掛けた保険金は前回はほとんど、大部分は2aの場合は取れなかったわけですね。だからそういうことはないのかどうか、この点について伺っておきたいと思います。
郵政省の仲介で、万一進行波管の出力低下が原因で故障が起きた時は、宇宙開発事業団が合理的な方法で損失を補てんするという約束が得られたことでもあり、予定通り来年二月に打ち上げることを了承した。」、こういうことを言っておりますが、NHKの方にお伺いしますが、こういう約束が得られたわけですか。
○参考人(岩崎隆君) ただいまお話ございましたようにBS2bに関しまして、B系統進行波管が打ち上げ後におきまして出力低下が生じましてそれに起因をしてB系統に故障が生じた場合には、合理的方法によるてん補措置を講ずる、このてん補措置の中には、打ち上げ保険等保険によってカバーされる部分については、この措置に含めるということで一応のお約束をしているわけでございます。
○政府委員(奥山雄材君) BS2bの出力低下という問題がこの秋になって発覚いたしまして、その事実関係を私ども承知いたしまして、直ちにこれは非常に重要な問題であるということで関係機関が真剣にこの問題の今後の扱いについて検討に着手したわけでございます。
○片山甚市君 今回の進行波管の出力低下が生じているのはB系統中継器でありますが、このB系統中継器の進行波管は二月から三月にかけて単体で熱真空試験を実施し、良好な結果を得たとされていたものが、九月になって要求性能の出力に満たないということで先ほど説明がありました。これは重大な欠陥が発見されたということであります。それではこれまで一体何のための試験を長時間かけてやってきたのかということになる。
BS2bにつきましては、たびたび当委員会で御指摘をいただきました点を踏まえまして、2aに生じた故障が二度と再現することがないように、宇宙開発委員会の放送衛星対策特別委員会で検討していただきました成果を十分に踏まえまして最大限の措置をし、また対策を講じた上で、私どもは、BS2bの開発を関係機関とともに進めておりましたため、正直に言いまして、再びこの出力低下が起きたこと自体につきまして非常に深刻に受けとめたところでございます
保修課長は、保修作業の内容について、副所長及び所長の了解を得て、一月二十八日に漏洩部にたがねを当ててかしめを行い、漏洩をとめ、また一月三十一日の出力低下時に漏洩検出のため、カバーを取りつけました。 第一回、第二回の漏洩ともに数秒に一滴程度のわずかな漏洩であったこと、周囲の放射能レベルも通常と変わりなかったことから、軽微な保修と解釈し、発電所独自の判断で修理を行いましたことは妥当とは申せません。
○瀬崎委員 今日、事実といたしまして、蒸気発生管に損傷が起こって出力低下が起こっているのは事実であります。ピンホールとかクラックなどの燃料棒の破壊も事実起こっております。ECCSなどの緊急時の作動の問題もいろいろと議論のあるところであります。圧力バウンダリーを構成する金属材料が、一定の条件でもろさを持つのではないかということ等については、これは科学技術庁ですら認めている事実であります。
あるいはまた、原子力発電の敦賀炉の場合は、これはAECからのGE社の沸騰水型の出力制限令、これに準じて出力低下を現在行なっているでしょう。 また、島根の炉は、炉心制御棒三七%、三十六本がミス製品であることを発見して、そして大騒ぎをしたんですよね。 それから、東京電力では本年の六月に、放射能の廃液の屋外流出の事故があって、大騒ぎをしている。